2010年9月の展示
「グラスリッツェン」
かたぎりかずみ 作品展
2010年9月3日(金)〜2010年9月28日(火)
9月3日から「酒の新茶屋」店舗2階「ぎゃらりぃ BOR」では、「グラスリッツェン かたぎり かずみ作品展」を開催しました。
手彫りガラス工芸であるグラスリッツェンはスイスが発祥といわれていますが、古くから広くヨーロッパに伝わる伝統工芸です。
今から15年前、片桐さんは雑誌で偶然見かけた繊細な手彫りガラス工芸の世界に魅せられ、ついには日本にグラスリッツェンを普及した第一人者である西沢純子氏の門をたたき、東京まで毎月通いながら技術を習得しました。
グラスリッツェンは、先端にダイヤモンドの粒が付いたペン状の針でガラス製品に手彫りするため、ごまかしのきかない繊細さと集中力を要するアートです。
ガラスという透明な世界に、機械彫りには出せない「手彫りの暖かさ」が伝わる作品の数々を約20点展示しました。
開催時風景
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